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第1回共通EDI対応認証製品・サービスの紹介

(はじめに)

特定非営利活動法人ITコーディネータ協会(以下、ITC協会)は、今年度より、「中小企業共通EDI標準仕様」に準拠し、異なるベンダー製品間でEDI取引データの交換ができる製品・サービス(ITツール)に対して、「認証」を与える制度を立ち上げました。

第1回目の認証ITツールとして17の製品・サービスが認証されました。

これにより、受発注を紙・FAXで行っている多くの企業が、認証されたITツールを利活用することにより、従来のEDIより、安価に簡単にEDIに移行することが可能になると考えます。

さらに、ITC協会としては、共通EDIを導入する際に、業務プロセスの見直しを行い、より適切なITツールを選択し、推進する「共通EDIサポータ」を育成しています。

共通EDIに対応したITツールと導入支援人材がそろうことで、特に中小企業の受発注業務のEDI化が進むことを期待しています。

※なお、今回の認証は異なるベンダー間での受発注データの連携性を評価しています。製品自体のセキュリティーなどは各ベンダー企業のセキュリティーポリシーをご確認ください。

認証製品・サービスの紹介

(1)共通EDIプロバイダサービス

企業間で共通EDI取引情報をインターネット経由で交換するための仕組み・サービスであり、クラウドで提供される。

EDI1.png

共通EDIプロバイダ

(2) レベル2業務アプリ

共通EDI標準が規定する共通EDI取引情報の相互連携性仕様を実装している業務アプリ

共通EDIプロバイダと業務アプリを併設する複合型EDIサービス

​レベル2業務アプリ

EDI2.png

(3)レベル1業務アプリ

共通EDI標準が規定する共通EDI取引情報の相互連携性仕様が不足する業務アプリ。連携補完手段と組合わせて認証対象とする

EDI3.png

​レベル1業務アプリ

(4)連携補完アプリ

レベル1業務アプリに不足する共通EDI取引情報の相互連携性仕様を補完するアプリ。

連携補完アプリ

EDI4.png
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